加古川のケーブルテレビ局「BAN-BANテレビ」（加古川市加古川）は2026年1月から、特別番組「はりまの国テレビ」を放送する。

記念撮影

　2016（平成28）年に放送開始した同番組。今回で10回目の記念回となる。合同制作は、日頃から、スタッフ同士の顔が見える交流を重ねることで、災害発生時にスムーズな連携を図るために始めた。今回は明石ケーブルテレビとの合同制作。

　収録は12月9日、明石の料亭「人丸花壇」で行った。今回のテーマは、放送開始10周年に合わせて「播磨十勇士」とした。地元で活躍する「すごい人」にスポットを当てて紹介。「播磨十勇士」としてVTR出演するのは、50歳でマスター世界陸上の100メートル世界記録保持者や、ボードゲーム全国大会で日本一に輝いた女子中学生らを紹介。登下校を見守る犬の「ラビ」も登場する。

　「ワタナベフラワー」のリーダー・クマガイタツロウさんや、稲美町出身の講談師・旭堂南歩さん、兵庫県住みます芸人の漫才コンビ「モンスーン」、余田幸子さん、パクサヒャンさんが出演する。

　放送は前編・後編の2回。放送は、前編＝2026年1月1日から、後編＝1月16日から。放送チャンネルは「BAN-BANチャンネル12」（地デジ12ch）。明石ケーブルテレビ、姫路ケーブルテレビでも視聴できる。