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加古川のキャンピングシェル会社が移動式トイレ製作 CFで協力呼びかけ

移動式トイレシェル(完成イメージ)

移動式トイレシェル(完成イメージ)

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 軽トラックの荷台部分に脱着可能な居住スペースを製作する「SECRET BASE 58」(加古川市東神吉町)が現在、運搬可能な「移動式トイレシェル」を製作するため、クラウドファンディングで協力を呼かけている。

トイレシェル(内装のイメージ)

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 同社代表の金川琉惺さんは、2024年の能登半島地震発生時、ボランティアとして現地に赴いた際、「避難生活では、さまざまな問題があるが、まずはトイレを確保しなければ、衛生環境の悪化だけではなく、プライバシーのない環境での排泄行為が被災者の精神的な負担となり、尊厳を傷つける深刻な問題になると実感した」と話す。

 今回、製作する同シェルは軽トラックの荷台に搭載できるよう設計。進入困難な場所にも容易にトイレシェルを運搬できるのが大きな特徴だという。同シェルは、本体製作から汚物処理システム、太陽光パネルの電源設備設置など、1台当たり約100万円以上が必要。クラウドファンディングでは、支援金を元に同シェルを製作する。完成後は被災地支援団体に寄贈する。

 金川さんは「各都道府県に1台でも2台でもこのシェルがあれば、もし災害が発生した場合、その日からでも避難所にトイレが設置されている状態にできる。支援金が多く集まれば、その分多くのシェルを全国各地に届けることになる」と支援を呼びかける。

 クラウドファンディングは3月31日まで。

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