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加古川のセンサーライトメーカー、AXCRに向け「チームムサシ」結成

「チームムサシ」(前列左・池町佳生監督、前列右・岡本篤社長、後列左から釘村忠さん、岡本薫さん、大津博さん)

「チームムサシ」(前列左・池町佳生監督、前列右・岡本篤社長、後列左から釘村忠さん、岡本薫さん、大津博さん)

 センサーライトメーカー「ムサシ」(加古川市八幡町)が3月7日、「アジアクロスカントリーラリー(AXCR)2026」バイク部門に出場する「チームムサシ」結成の記者会見を開いた。

「3人の出場選手」(左から)釘村忠さん、岡本薫さん、大津博さん

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 AXCRは、1996(平成8)年に第1回大会が開催されて以来、毎年開催されている歴史あるラリーレイド競技。「ダカールラリーのアジア版」とも称される過酷なオフロード耐久レースとして知られている。今年は8月10日~15日の6日間、タイ王国のパタヤからピッサヌロークまでの総走行距離、約2000キロを競う。

 同社の岡本篤社長は「タイは経済基盤が安定しており、ホームセンター向けの園芸製品やセンサーライトの需要が見込める。経営者に就任して以来、掲げてきたアジア市場進出を一層スピードアップさせることを目的の一つとして特別協賛もする」と話す。「大会には社員40人程度が海外研修も兼ねてスタッフとして現地入りする予定。海外体験への慣れや、製品が使われる現場を体験し市場理解を深めるなどアジア進出を支える人材の育成にも役立てたい」とも。

 同チーム監督には、前年度同大会バイク部門優勝者で、神戸市西区出身のオフロードライダー・池町佳生さんが就任。チームメンバーは、世界的なオフロードレース「ISDE」で日本人唯一のゴールドメダルを獲得したこともある釘村忠さん、25歳ながら全日本ハードエンデューロで頭角を現している大津博さん、1991(平成3)年のオーストラリアンサファリに個人初出場で完走を果たした経歴を持つ岡本薫さんの3人。池町監督が「ベテラン」「技術」「若手」という異なる強みを持つ3人をバランスよく選出した。

 「国内のモータースポーツ環境が厳しくなる中で、日本人ライダーが海外へチャレンジできる場を、細くてもいいから開き続けたい」と岡本社長は話す。池田監督は「昨年獲得した優勝カップをもう一つ増やしたいという目標はあるが、単に成績を狙うだけでなく、チームメンバー3人がアジアでのラリーの面白さや難しさを体感し、それを日本に帰ってから広めていくことで、日本のモータースポーツ界を活性化させてほしい」と期待を寄せる。

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