食べる 暮らす・働く

東加古川に「居食Bar ひかり」 通年提供する「北海道産カキ」主力に

宇都晋弥さん(左)と加茂滉平さん(右)

宇都晋弥さん(左)と加茂滉平さん(右)

  • 58

  •  

 東加古川駅近くに「居食Bar(いしょくバー) ひかり」(加古川市平岡町新在家)がオープンして1カ月がたった。

店内の様子

[広告]

  12月19日にオープンした同店。店舗面積は19坪。席数は、カウンター席9席、4人掛けテーブル席2席。家族や友人同士で気軽に立ち寄ってもらおうと店内は木目調の落ち着いた雰囲気に仕上げた。

 店主の宇都晋也さんは昨年、約20年間勤めた会社を退職し新店オープンにこぎ着けた。「サラリーマン時代から居酒屋巡りが趣味で、お店の大将とコミュニケーションを取りながらお酒を楽しむのが日課だった」と宇都さん。

 「30代になり、いつか自分も店を開きたいと思っていたが、経営や仕入れなど飲食店の業務は未経験だったため、飲食店を経営する知人からアドバイスをもらった」とも。

 店名は、「ゆっくりとくつろぎながら食事を楽しんでほしい」との思いを込めてつけたという。宇都さんは「私が昔から通っていた店の雰囲気や空気感を客に伝えたい」と話す。

 通年提供する看板商品の北海道産カキは、大ぶりな身と臭みがないのが特徴という。

 メニューは、「焼きガキ」「カキフライ」(価格は季節により変動)など。地酒は「福司」(1,000円)「賀茂鶴」(800円)など、北海道、岡山、広島から取り寄せ、カキに合う味や香りのものを用意する。

 宇都さんは「口コミで徐々にお客さんに認知されつつある。今後も気軽に立ち寄ることができ、長く居座りたくなるようなお店づくりを目指していきたい」と話す。

 営業時間は17時~26時。日曜・祝日定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース