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高砂公民館で「美濃部パネル展」 美濃部達吉博士の信念から学び

イベントをPRする宮先さん(左)と辻さん(右)

イベントをPRする宮先さん(左)と辻さん(右)

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 高砂公民館まつりの催し物の一環として「美濃部親子パネル展」が11月10日・11日に、高砂公民館(高砂市高砂町)で行われる。主催は美濃部研究会。

高砂公民館内の美濃部親子文庫

同会は、高砂公民館の美濃部文庫の調査研究を行い、パネル展や講演会などを通じ、成果を発表することで地域づくりに貢献。文化行政の発展に努めることを目的に活動している。1996年より活動し、現在は35人が所属している。

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 同会会長の宮先一勝さんは「時流に流されず、信念を貫いて権力の乱用に抵抗した、高砂出身の憲法学者である美濃部達吉博士の生き方からは学べることが多い。パネル展が興味を持ってもらうきっかけになれば」と話す。

 パネル展会場では、美濃部達吉の生家の写真など誕生から逝去するまでの軌跡をまとめたパネル14点や天皇機関説関係資料、機関説事件の新聞の切り抜きなどの資料を展示する。

 同公民館館長の辻清光さんは「遠方から憲法学者などが訪れることが多い高砂公民館にある美濃部親子文庫には貴重な資料が多くある。高砂公民館まつりで琴や詩吟などの芸能発表や喫茶、お茶席などを楽しんでもらった後は、パネル展も見てもらえれば」と笑顔を見せる。