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「播州ぬーどるず」が子ども食堂とコラボ 子どもたちに本格ラーメン提供

出来立てのラーメンを食べる親子

出来立てのラーメンを食べる親子

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 加古川の「子ども食堂わんはーと」(加古川市尾上町)で3月18日、播磨地域のラーメン店グループ「播州ぬーどるず」がチャリティー活動の一環として、近隣の子どもたちに本格的なラーメンを振る舞った。

提供された本格ラーメン

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 同グループは昨年10月、店舗間の交流を目的にに結成。スタンプラリーなどのチャリティー活動をする中で、より地域に還元できる慈善事業を模索。全国的に盛り上がりを見せる「子ども食堂」が加古川にもあることを知り、今回の企画につながったという。

 「子ども食堂わんはーと加古川」は、家庭で夕食が取れない子どもたちに向けて栄養豊富な食事を提供することを目的に昨年4月から、NPO法人「ワンハート」が運営する。

 当日は、同グループに加盟するラーメン店「唸屋」(うなりや)と「麺のまたざ」のスタッフ3人が子ども食堂に出向き、敷地内の中庭で調理した出来たてのラーメンを提供した。ラーメンは「唸屋」で提供しているものと同じで、魚介の出汁(だし)が利いたあっさりとした風味が特徴。

3歳の息子と訪れた40代の男性は「(メニューに)ラーメンが出たのは初めて。子どもたちも店のラーメンを食べる機会はあまりないので、とても喜んでいる。大人も一緒に楽しめるのでうれしい」と話していた。

調理した唸屋の原勇介さんは「このような慈善活動を単独の店で行うことは難しい。播州ぬーどるずの一員として、子どもたちを笑顔にすることができてうれしい」と笑顔を見せる。

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