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加古川で安全・安心フェスタ 救助アトラクションや救助隊への入隊体験も

過去の防災フェスタ「救助体験」の様子

過去の防災フェスタ「救助体験」の様子

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 グリーンプラザべふ(加古川市別府町)で11月3日、「安全・安心フェスタ2015~みんなの町はみんなで守ろう~」が行われる。主催は加古川市保安防火協会、加古川市消防本部、稲美町、播磨町。

「安全・安心フェスタ2015」のポスター

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 住民に楽しみながら防火防災の意識を高めてもらい、災害に強いまちを作ることを目的に行われる同イベントは、今回で29回目。これまでは消防本部主体で「防災フェスタ」として開催してきたが、今回初めて警察も参加することとなり、名称を「安全・安心フェスタ」とした。

 兵庫県警察音楽隊による演奏や播磨町消防団女性分団による防火啓発劇のほか、東消防署救助隊によるアトラクションなどが披露される。水消火器での消火体験や煙避難、救助隊への入隊体験、高所活動車への搭乗などの体験コーナーも用意。そのほか、非常食の試食、交通安全や振り込め詐欺についての展示も予定する。

 スタンプラリーも実施し、対象となるコーナーでスタンプを集めると、消火器や住宅用火災警報器、非常用持ち出し袋などの防災グッズが当たる抽選会に参加できる。

 加古川市消防本部予防課の堤俊雄さんは「救助アトラクションでは、救助隊の日頃の訓練の成果を見てもらえる。防火・防災を担う消防と防犯を担う警察がこのようなイベントを行うことで、さまざまな切り口から安全安心について住民が考えるきっかけをつくれたら」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は12時~16時。参加無料。

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