加古川のサッカーチーム「バンディオンセ加古川」が4月15日、「五色台運動公園『アスパ五色』」(兵庫県洲本市五色町)で、関西サッカーリーグの開幕戦を迎えた。
同チームは関西サッカーリーグの「Division1」に所属し、関西の各地から集まった8チームと競い合い、ひとつ上のカテゴリーであるJFL昇格を目指している。
開幕戦は昨年4位の阪南大クラブと対戦。試合は、両チーム初戦とあってプレイに堅さが目立ち、チャンスらしいチャンスもないまま、得点が入らず終了。スコアレスドローとなり、それぞれのチームに勝ち点1が入った。
今シーズンからチームを率いる大塚靖治監督は「ミスで始まり、ミスで終わる。こんな事をしていたら優勝なんてできない」と話す。
JFLに昇格するためには「Division1」優勝後、各地域リーグを勝ち上がったチームとの決勝大会を経て昇格が決まるという。
次節は、4月29日14時から、三木防災公園陸上競技場で関西大学FC2008と対戦する。