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加古川のパン工房が開店13周年 「健康は自然の恵みから」テーマに

オーナーシェフの小林資征さんと奥様の忠子さん

オーナーシェフの小林資征さんと奥様の忠子さん

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 加古川のパン工房「フールフール」(加古川市平岡町、TEL 079-422-2737)が6月28日、開店13周年を迎えた。

店舗外観

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 もともとコンピュータエンジニアだったオーナーシェフの小林資征さんは、自分で何かを始めたいとの思いからパン職人の道へ進んだという。

 同店の店舗面積は約6坪。入り口手前にはテラス席6席のイートインスペースを用意する。開店以来「健康は自然の恵みから」をテーマに、塩は赤穂の塩、砂糖は三温糖、フランスパンにはフランス産のゲランドの塩を使うなど、良質な素材にこだわってきたという。

 お薦めは、低温長時間発酵により小麦本来の甘みが楽しめる「レトロバゲット」(227円)、溶け出したバターで底がカリッと焼けた「塩パン」(108円)、クランベリーとチョコチップを練り込んだ生地にカマンベールチーズを包んで焼き上げた「クランベリーカマンベール」(140円)。

小林さんは「野菜とパンが合うことをもっと知ってもらいたい。毎月の新商品をはじめ、旬の野菜を使ったパンを食べにお店に足を運んでもらいたい」と呼び掛ける。

営業時間は8時~19時30分。日曜・月曜定休。

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