加古川市内の古民家カフェ「かふぇ・ど・結(ゆい)」(加古川市平荘町、TEL 079-428-3637)が11月4日、2周年を迎えた。
古民家を改装した同店は、約15坪の店内にテーブル席28席を用意する。「人が集えるように場所を作りたい」との思いで、鈴木康正さんと妻の由子さん、由子さんの妹の藤本廣子さんの3人が、古民家を約2年かけて改装してオープンに至った。
「田舎の家に来たような懐かしい雰囲気を楽しんでほしい」と廣子さん。店内は、骨董品のたんすやいろりが並び、客はいろり周りの席、テーブル席、座敷など、好みの場所を見つけることができる。定期的に模様替えをするなど雰囲気作りに力を入れることで、何度も足を運ぶ客に配慮しているという。
お昼は日本料理店勤務の経験がある康正さんが担当し、週替わりでランチを提供する。和食が中心のランチ(1,000円)は、メーン1品、小鉢4品、ご飯、みそ汁、漬物など。
「看板もないが徐々に口コミでお客が増えてきた」という同店。開店から2年がたち、平日でも満席になることがあるという。
営業時間は11時~17時。日曜・月曜定休。