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加古川の百貨店に「ナンのお店 カルキ」 4種類のナンをメインに

店長のカルキさん

店長のカルキさん

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 加古川の百貨店「ヤマトヤシキ」(加古川市加古川町)地下1階に7月19日、「ナンのお店 カルキ」がオープンした。

店長のカルキさんお薦めのバターナンとベジタリアンカレー

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 店長でネパール人のカルキさんは2007年に飲食店経営のために来日。当初は加古川駅前のサンライズビルでインド料理店を営んでいたが、2014年に同館7階にインド料理店を移転後、今年1月に閉店。今回新たにナンをメインとした店として、厨房(ちゅうぼう)を担当するネパール人のディパックさんと共に地下1階でのオープンに至った。

 店名の「カルキ」は、店長のカルキさんから名付けたもので「日本人に親しみやすく覚えやすいように名付けた」という。

 店舗面積は約7坪。イートインスペースは4席。店内では、タンドールというインドならではの窯型オーブンを使用し、炭を窯の底で燃やして加熱し、常時300度から400度で平均3~4分焼き上げるという。注文後、平たく伸ばした生地を窯の内側に貼付けて焼き上げるため、焼きたてのナンを提供する。

 メニューは国産の小麦粉に2~3種類のスパイスを加え、生地にバターを練り込んで焼き、仕上げにバターをかけた「バターナン」(378円)、ジャガイモ・玉ネギ・ニンジンなどを細かく刻み5~6種類の季節の野菜が生地に入った「ベジタブルナン」(540円)のほか、「チキンチーズナン」(783円)、「チーズナン」(648円)を用意。

 日替わりの「本日のカレー」(540円)はベジタリアンカレー、ノンベジタリアンカレーの2種類から選択できる。

 「プレーンラッシ」(351円)、インドのマンゴーが入った「マンゴラッシ」(405円)など、料理に合ったドリンクも取りそろえる。

 カルキさんは「知り合いや常連客だけでなく、新しいお客さんにも興味を持ってもらって食べていただきたい、今後メニューも増やせれば」と話す。

 営業時間は10時~19時30分。

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