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高砂で間伐材使った手作り「秘密基地」キャンプ 防災と環境問題、楽しく考える

完成した秘密基地の様子

完成した秘密基地の様子

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 杉の間伐材で作られた大型ブロック「つみっく」で秘密基地をつくる「『つみっく』秘密基地キャンプ」が9月28日・29日に住民交流施設「よってこ村・荒井」で開催された。主催はNPO法人つみっ庫くらぶ。

高砂唯一の銭湯「梅ケ枝湯」

 森林の成長過程で間引かれた間伐材を使った「つみっく」は組み合わせにより、さまざまな形へと変化する。同団体は「つみっく」を使用し、災害時に個室空間を作り出したり、子どもたちに防災や環境問題について楽しく学ぶ機会を提供したりしている。今回はNPO設立10周年を記念し、秘密基地キャンプを開催。小学生17人と松陽高校学生らボランティアが参加した。

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 1日目には自己紹介や班分けを行った後、環境・防災スクールが行われ、「つみっく」を使い自分たちの寝床を手作りした。その後、参加者全員でスーパーへ買い物に行き、高砂唯一の銭湯「梅ケ枝湯」で入浴。風呂上がりに購入した食材で作ったカレーを食べた。夜には「つみっく」で作られた手作りのお化け屋敷を楽しんだ。

 2日目は朝食に松陽高校の学生が作った防災パンを食べ、その後さまざまな形の木材で立方体を作る「知育教材ニキーチン」を作成。全員で滑り台付きの秘密基地を完成させ、陣取り合戦を行った。最後にはキャンプを通じた感想を共有する感想発表会が開かれ、優秀な感想文にはプレゼントが渡された。

 同団体の山田哲也さんは「出掛けた際に地域の皆さんがたくさん声掛けしてくれたことがうれしかった。これからも『つみっく』を使って、楽しく防災や環境について考えるきっかけをつくっていきたい」と笑顔を見せた。

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