加古川の食堂兼総菜販売店「ごはんや平荘の里」(加古川市平荘町)がオープンして1カ月が経った。
食堂と総菜販売を行う同店。店舗面積は約75坪。席数は、4人掛けテーブル7卓、カウンター10席の計38席。店主の齋修司さんは「地域に根ざしたふるさとをイメージさせるお店にしたい」と話す。
イートインスペースで提供する「ハイカラうどん」(240円)や「おでん」(80円~100円)は、昆布とカツオからだしをとった自慢のメニューという。このほか、「かつ丼」(580円)、「牛丼」(450円)、「鯖煮付け定食」(540円)、「カツとじうどん定食」(600円)なども用意する。
齋さんは「リーズナブルな価格でボリュームのある料理にこだわった。徐々に常連さんもつき、地域で認知されてきている」と話す。
「北にある工業地帯からの交通も多く、労働者向けにスピーディーに料理を提供することも心掛けている。駐車場には、大型トラックが停められるスペースも確保した」とも。
「今後も季節感を出し、何回来ても飽きない店にしたい。イベントシーズンに向けて、弁当やオードブルの注文も受け付ける」と話す。
営業時間は6時~21時。