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加古川に居酒屋&バー新店 元関脇力士の料理長作るちゃんこ鍋売りに

料理長の若翔洋さん(左)と店長の本岡さん

料理長の若翔洋さん(左)と店長の本岡さん

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 加古川市平岡町に居酒屋とバーを併設する飲食店「横丁」(加古川市平岡町、TEL 079-451-5655)がオープンして1カ月がたった。

店の外観

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店舗面積は約20坪。席数は居酒屋が6人掛けテーブル1卓、4人掛けテーブル3卓、2人掛けテーブル2卓、カウンター席4席、バーがカウンター席9席の計35席。

 同店は加古川を拠点に墓石や墓地に関する事業を展開する「山石グループ」の「山石ピクチャーズ」のプロデュースで12月1日にオープン。店長の本岡聖女さんは「このあたりには雰囲気のある街並みが少なかった。それなら、ということでおでんやお鍋、蕎麦などいろいろな食べ物屋さんやバーが軒を連ねる『横丁』を店内に作ったことが店名の由来」と話す。

 料理長は元二子山部屋の関脇力士だった若翔洋さん。お薦めは「チーズダッカルビ」(2~3人前1,980円)と1人前からでも注文ができる「塩ちゃんこ鍋」(1人前980円)という。チーズダッカルビは鶏肉だけでなく、豚肉や団子も入っておりちゃんこ鍋風にアレンジされているという。一品料理ではキュウリやキャベツにみそをつけて食べる「力士みそ」(450円)。「相撲部屋には部屋ごとにそれぞれのみそがあり、二子山部屋の味をベースにアレンジした。持ち帰りを希望される来店客もいる」と笑顔を見せる。

 本岡さんは「スペアリブ」(900円)と、「横丁MIXジュース」(600円)とラム酒が入った「横丁大人のMIXジュース」(1,200円)もお薦めという。「スペアリブは箸で掴んだだけでポロッと肉が取れるくらいに柔らかい。ミックスジュースは皆さんもデパ地下で飲んだことがあると思われるいわゆるドロッとした口当たりの関西風。1日に60杯以上も注文をいただいたこともある」とも。

 若翔洋さんは「まだオープンして1カ月。もっと色々な人に食べてもらって口コミで集まってもらえるような店にしたい。相撲好きのお客さんにも集まってもらえれば」と話す。本岡さんは「誰もが気軽に入れる『横丁』。1人前用のちゃんこ鍋も用意している。お酒が飲めない方はミックスジュースもある。料理長と写真を撮る方もいる。ぜひ寄ってみてください」とそれぞれ来店を呼び掛ける。

 営業時間は17時~翌2時。水曜定休。

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