加古川のコミュニティー施設「東播磨生活創造センター『かこむ』」(加古川市寺家町、TEL 079-421-1136)で2月17日、毎年恒例となるイベント「ごちゃまぜ交流会」が開催される。主催は、東播磨生活創造センター「かこむ」。
「つながる施設」をコンセプトに年に一度の大規模交流会として開かれている同イベントは、今年で4回目。サークル団体やNPO、行政、企業、個人事業主、子連れの主婦、高校生や大学生など、多様な属性、幅広い世代の人が集まり、活動紹介や名刺交換を行う。昨年は約170人が参加し、コラボ企画や互いの活動を広げるきっかけ作り、友達作りの場となっている。
同企画を担当する同施設スタッフの長澤潤一郎さんは「今回のテーマは『想(おも)いを伝える』。思っていることを口にする機会は意外と少ないもの。思いを人に話したり、人の考えを知ったりすることで、新たな気づきや活動が生まれるきっかけになれば」と話す。
参加者は、軽食やお菓子など、2~3人分程度の持ち寄り品1品と、名刺やチラシを持参する。時間内出入り自由で、ざっくばらんに参加者同士の交流やおしゃべりを楽しむ。会場には、出会いたい人や関心のある参加者をつなぐ、コーディネート役のスタッフを配置し、初めてでも安心して参加できるよう工夫を施す。
同NPOスタッフの森田久子さんは「昨年もたくさんの人が参加し、多くのつながりが生まれていた。ごちゃまぜ交流会がきっかけで、新たな出会いがあったり、活動が広がったりすればうれしい。どんな人でも参加できるので、気軽に楽しみに来てもらえれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は14時15分~17時30分。参加無料。