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高砂の曽根天満宮で氏子青年会が約500キロ大しめ縄製作中

〆の子部分の製作の様子

〆の子部分の製作の様子

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 高砂市の曽根天満宮(高砂市曽根町)で正月の時期に合わせて2年~3年に1度架け替えされる幅約7メートルある本殿の「大しめ縄」の製作を氏子青年会が行っている。

しめ縄製作の様子

 同天満宮の大しめ縄は30年前ほど前に氏子青年会が作り始めたもので、宮地嶽神社(福岡県福津市)を見学したり、出雲大社の大しめ縄の製作を行う「大しめなわ創作館」(島根県飯石郡飯南町)で話を聞いたりするなどして製作している。現在は、同会の会長が交代する時期に架け替えている。

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 製作は、今年10月から同会メンバー約200人で行っていて、土曜・日曜日に毎回20人~30人が集まり作業している。使用するわらは西脇市黒田庄でとれる山田錦で、地元で採れる品種よりもわらが長く、しめ縄にしたときに継目で穂先がはみ出す部分が減るため仕上がりがきれいになるという。

 同会会長の川合祐二さんは「先輩から受け継いだ行事を守っている。基本はあるがメンバーの意見を取り入れながら良いものにしていきたい」と話し、「良いものにしたいという思いから、架け替える度に大きくなっている気がする。今回は直径1メートル重さ500キログラムほどになるのではないか」と意気込む。

 同天満宮、祢宜の曽根潤さんは「毎回ここまで大きなものができるのかと驚いている。手弁当で作業し立派なものを奉納してもらいありがたい」と話す。

 曽根天満宮本殿の大しめ縄は、今年12月初旬に完成12月8日に架け替えられる。

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