加古川プラザホテルで3月24日、関西サッカーリーグに所属する加古川のサッカーチーム「バンディオンセ加古川」(加古川市加古川町)が、「2018キックオフパーティー」を開催した。
加古川に拠点を置きJリーグ入りを目指す同チームを地域で支援しようという地元の企業や団体、サポーターなど、約100人の参加者でにぎわった。
4月14日に開幕する2018年シーズン開幕前に、大塚靖治監督がチームの新体制や新加入選手などを紹介し、監督や選手たちの試合に懸ける意気込みや抱負などを披露。「今シーズンの目標は、1つ上のカテゴリーであるJFL昇格。チームと市民が一緒になって地域の活性化も目指したい。早い段階で少年サッカー教室の無償化も合わせて実現したい」と話した。「スポーツを通じて子どもたちの人間育成にも力を入れたい」とも。新シーズンの試合で着用する新しいユニホームもお披露目された。
参加者らは、新たに加入する選手を含めた30人の選手と交流。参加者からは「12番目の選手になって応援する」といった声も聞かれた。
4月8日には、3月1日に発足した市民活動団体「バンディオンセ加古川応援クラブ」によるキックオフイベントが加古川日岡山公園グラウンドで予定されている。プレマッチや公開応援実況、スタンド応援練習などを行う予定。同団体会長の角武さんは「多くの市民に足を運んでもらい選手の活躍を応援してもらいたい」と呼び掛ける。