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加古川凧の会が富山の「凧まつり」参加 個性豊かなたこ競演

50連凧を揚げる松下さん

50連凧を揚げる松下さん

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 加古川凧の会(加古川市加古川町、TEL 090-3978-8333)が5月20日、富山県射水市の庄川河川敷大門カイトパークで開催された「第40回越中だいもん凧(たこ)まつり」に参加した。今年で4回目。

当日の様子

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 毎年5月に行われる同大会は、富山県内をはじめ、県外からも多数参加し、たこを通して触れ合い、楽しむことができるイベント。今回は、約4千人が競技に参加した。

 同会(加古川凧の会)会長松下哲雄さんは、「ぐうっと!かこがわ」のロゴを描いた50連の連だこを揚げた。松下さんは「5月3日に開催された「みなもフェス(兵庫県加古川市)」に揚げる予定だったが、悪天候のため揚げることができなかった」と話す。

 松下さんは「当日は風が強過ぎて、ゴム付きの軍手をはめていたが、手がちぎれそうだった。バランスを崩して落ちるたこもあった。風が強いと他のたこが頭上に落ちて来ることもあるので、危険も伴う」と話す。「一般凧揚げ競技(全国有名凧揚げ)の部で、残念ながら賞は取れなかったが、アナウンスで『加古川凧の会』と連呼してもらえた」と笑顔を見せる。

 「他の競技では、児童クラブの親子たちによる親子連凧競技、自治会や各種団体・企業が作った6~12畳の大凧揚げ競技もあった。個性豊かなたこがたくさん揚がっていた」と振り返る。

 「加古川でも、毎年11月に『凧揚げまつり』を開催しているが、他県の大会に参加することにより、たくさんの愛好者の方達と交流することができ、加古川の大会にも参加してもらえる。今後も無理の無いよう参加していきたい」と話す。

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