「第59期王位戦7番勝負第2局、平成30年7月豪雨災害支援チャリティー大盤解説会」が7月25日、加古川まちづくりセンター(加古川駅前・サンライズ加古川5階)で行われる。主催は加古川市ウェルネス協会(加古川市加古川町)と神戸新聞社。
菅井竜也王位に豊島将之八段が挑戦する第59期王位戦。菅井竜也王位の先勝で迎えた第2局は7月24日・25日、有馬温泉にある「中の坊瑞苑」(神戸市北区)で行われる。
大盤解説会の当日は「棋士のまち加古川」にゆかりのあるプロ棋士で、菅井竜也王位の師匠である井上慶太九段のほか、久保利明王将、稲葉陽八段、船江恒平六段の4人が、来場者にも分かりやすく、クイズ形式で来場者との交流も深めながら第2局の熱戦を解説する。
チャリティーイベントとして、プロ棋士4人の直筆サイン色紙、扇子、本などの将棋グッズの販売もあり、大盤解説会の収益は平成30年7月豪雨災害の義援金として寄付する。
同協会の高田耕治さんは「『棋士のまち加古川』として、将棋を通じて今回豪雨被害に遭った方に何か協力ができればと思うので、ぜひ足を運んでほしい。『加古川観光大使』でもある4人のプロ棋士が素人の方にも分かりやすいように解説するので気軽にお越しいただければ」と来場を呼び掛ける。
12時30分受け付け開始、13時開始。入場料は1,000円(中学生以下500円)。定員は先着100人。