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高砂・曽根北之町が屋台の水引幕を新調 秋祭りでの雄姿は来年に

新調された水引幕

新調された水引幕

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 高砂市曽根町で北之町の屋台水引幕が25年ぶりに新調され、公開された。曽根天満宮の秋祭りは毎年10月13日・14日に行われているが、今年は屋台練りや竹割を取りやめている。

水引幕製作の様子

 新調された北之町の水引幕は縦約1メートル、横約5メートルのもので屋台の中心部となる4本柱を囲い魔よけ意味があると言う。デザインは浮世絵師の歌川芳虎が描いた「安藝宮島弁財天真体をあらわし清盛が威勢をくぢく」をイメージしたもので、模様には純金糸や象牙が使われている。

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 曽根北之町屋台部清書元(せしょもと)の臼井裕也さんは「前の水引幕が傷んできたこともあり3年前から新調の話を進めてきた。屋台に巻き付けた時に、清盛や弁天様などの模様がきれいに見えるように図柄の大きさを工夫した」と話す。

 今年9月20日、21日には屋台蔵でお披露目会を開いており、地元の子どもからお年寄りまで約100人が集まり水引幕の完成を祝った。臼井さんは「屋台には取り付けずに広げた状態だったが地元の人たちも喜んでもらえた。曽根天満宮で唯一、下地を黒色にし引き締まって見える立派な水引幕になった」と話し、来年に向けては「コロナウィルスの終息を願っている。屋台(やっさ)に巻いて秋祭りに出したい」と話す。

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