加古川のフォトスタジオ「写真の双葉」(加古川市加古川町、TEL 0120-558-753)で8月から、ワンコイン撮影会「アオハルフォト2018」が開催されている。
1952(昭和27)年の創業以来、写真一枚一枚にこだわり続けてきた正統派が売りの同スタジオ。3面のスタジオをはじめ、着付け室や衣装室を備える。
副社長の山田真由美さんは「七五三から成人式までは写真を撮る機会が少ないので、今自分が頑張っていることや仲間とやっていることをぜひ思い出に残してほしい。みんなで気軽に楽しんでいただけるイベント」と話す。
スタッフで企画発案者の平沼展子さんは「年間を通じて写真を撮るイベントが少ない夏休みの間に何かできないかと思ったことがきっかけ。友達やグループとの写真は一生残る良い思い出になると思う」と笑顔を見せる。
撮影は1人から家族やきょうだい、友達同士など1組最大10人までで、1人1回まで可能。1人につき540円の参加料を支払うことで撮影データの中からそれぞれ気に入ったスマホデータ1カットを受け取ることができる。別途料金で全ての撮影データの購入やCDによる納品にも対応する。
山田副社長は「青春の夏はすぐに終わってしまうイメージがあり、今は一緒にいる仲間もいつかはバラバラになる時が来る。写真が1枚あれば後から思い返した時に『あの頃が青春だった』と思い出せる。気軽に楽しんでもらえたら」と撮影を呼び掛ける。
営業時間は10時~18時(日曜・祝日は16時まで)。木曜・第4水曜定休。先着50組。9月30日まで。