兵庫県立東播磨生活創造センター「かこむ」(加古川市加古川町寺家町)で11月1日から3日まで、「秋のローズフェスタ2018」が開催される。主催は加古川ばら会。
同イベントは、総合的なバラ文化に親しむ場と機会を提供し、心豊かな明るいまちづくりを目的に開催する。同会会長の高谷敏さんは「バラは個人で育てるほか、プリザーブドフラワーや絵画など日常で使用され、生活文化に定着しつつある。バラ文化を取り入れて日常生活の中に潤いが生まれることを期待している」と話す。
内容は切り花やアレンジメントの他、押し花を使った絵画や書道など、バラをモチーフにした作品の展示などを行う。「バラの栽培方法は他の花と同じように水やりと月1回程度肥料をあげるだけでいい。よりきれいなバラを咲かせる方法などは育成相談コーナーを設けているので、立ち寄ってもらえれば。企業の協力によるバラの振り袖もぜひ見てほしい」と高谷さん。ほかにもバラ苗の販売やローズヒップティーの試飲、開催当日に開花するよう生育している秋バラの大きな鉢植えもあるという。
高谷さんは「春のバラは大きく華やかで、秋バラは色鮮やかで香り豊か。春と秋でバラの美しさを楽しんでほしい。展示物は触れることも可能で、目の不自由な方にも楽しんでもらえる内容となっている。初めてのローズフェスタで力を入れて作品を作り上げた。気軽に立ち寄ってほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、1日=13時~17時、2日=10時~17時、3日=10時~16時。入場無料。