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加古川で恒例「凧あげまつり」 愛好家自慢の大だこ空へ

イベントをPRする松下さん

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 加古川河川敷・米田グラウンドで11月10日、「第18回加古川凧(たこ)あげまつり」が開催される。主催は実行委員会と加古川凧の会(TEL 079-422-7322)。

昨年の様子

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 毎年開催されるウオーキングイベント「加古川ツーデーマーチ」の協力事業として行う同イベントは今年で18回目。兵庫県内はもちろん、県外からも「各凧(たこ)の会」のメンバー約100人が参加する。

 加古川凧の会会長の松下哲雄さんとメンバーが毎年同イベントのためにたこを手作りしており、今回は「江戸の火消し『め組』」の絵が描かれた縦2.7メートル横1.8メートルの3畳大だこを制作した。

 当日は、加古川市のブランドメッセージロゴ「ぐうっと!かこがわ」を描いた100連だこを揚げるほか、たこ愛好家自慢のたこも披露する。併せて、モーターパラグライダーのデモフライトや播州奈幸子太鼓の和太鼓演奏、似顔絵コーナーも。小学生以下の先着50人に「ぐにゃぐにゃだこ」を進呈する。

 松下さんは「地元にたこの文化を伝承していきたい。その中で集大成として毎年『凧あげまつり』を開催して、日本各地のたこ師の自慢のたこを披露してもらう」と話す。「毎年3畳大だこを制作し揚げている。100連だこも揚げるので、来場者の方にたこの醍醐味(だいごみ)を味わってもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~15時。雨天中止。

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