雑貨や食品の販売、体験型ワークショップ、ステージイベントなどが繰り広げられる「ピクニックマーケットvol.4」が11月8日、加古川の日岡山公園(加古川市加古川町)で行われる。
同イベントは、高砂市内でカフェ「MIKIYA」を経営する春下充代さんが、赤穂や姫路、高砂などで手作り雑貨や飲食ブースが並ぶイベントに出店した経験から「加古川でも開きたい」と、2012年に初めて開催。以後、毎年11月に同園で開催し、今回で4回目となる。
出店するのは、雑貨販売65店舗、ワークショップ18店舗、飲食15店舗。布雑貨や革小物、木工雑貨など手作りの作品や、かつめし、にくてんなど東播磨地域のご当地グルメをはじめとした飲食物の店が並ぶ。そのほか、樹脂粘土を使った小物の製作体験やハワイのマッサージ「ロミロミ」が受けられる体験型ブースもある。本部横では、丹波笹山や淡路島、島根県などから集めた食品の販売も行われる。
同日11時からは地元のまちづくり団体「踊っこまつり振興会」による演舞のほか、音楽ライブやフラダンス、高砂高校ジャズバンド部「Big Friendly Jazz Orchestra」の演奏も行われる。
会場内には、10メートル×10メートルの巨大迷路も設置。参加費100円で、ゴールすると記念品がもらえる。
春下さんは「ピクニックという言葉には、年齢関係なく楽しめる雰囲気が詰まっている。おじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんと一緒になど、幅広い世代の人に参加してもらい、スタッフや出演者との交流も楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は10時~15時。問い合わせは、MIKIYA(TEL 079-431-3829)まで。