囲碁のプロ棋士、今井一宏七段と一緒に過ごす「楽しい囲碁のつどい」が8月25日、加古川の日岡神社参集殿(加古川市加古川町大野)で開催される。主催は、今井一宏プロ七段東播磨地区後援会。
当日のプログラムは、まったくの初心者で、子ども連れの家族を対象とした、「初心者親子ペア教室」(先着10組・午前中のみ)や、3人一組のチームを作り、チーム対局する「連碁(れんぎ)対局」。自由に対局する「自由対局」などが計画されている。今井プロとの対局や指導も受けられ女性や子ども連れの親子など、広く募っている。
同後援会の幹事であり、東はりま囲碁クラブの代表でもある荒木康夫さんは、「囲碁は簡単なゲームだが、知的で奥が深い。多くの女性や子どもたちに、囲碁に親しみ、楽しんでもらいたい。発達障害や自閉症の子どもと囲碁に関する取り組みにも興味がある」と言う。
同クラブの伊藤多美代さんは「初心者なので対局して負けることもあるが、負けて学んだ事を入門書や次の局面で復習するのが楽しい。『楽しい囲碁の集い』には孫を誘って参加したい」と話す。
開催時間は9時30分~16時、参加無料。先着30人。申し込みは荒木さん(TEL 090-9875-9540)まで。