加古川市社会福祉協議会のキャラクター「双子のヒーローふくくん かこちゃん」が、全国のゆるキャラが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2019」にエントリーした。
今回2回目の参加となる同キャラクター。同協議会を地域の人に身近に感じ知ってもらおうと、若手職員6人が中心となって取り組む「見える社協プロジェクト」の一環として、市内の一般公募を経て2年前に誕生した。加古川市民を見守る「双子のヒーロー」として、同協議会の目標「ささえあい地域で見守るまちづくり」の達成のために活動する。
同協議会の田上哲也さんは「加古川にはもちろん、広く全国的に知ってもらえたらと思いエントリーした。昨年のグランプリでは507位中377位だったので、今年はもっと順位を上げたい。加古川ゆかりのキャラクターで唯一エントリーしているので、地元の皆さんに応援してもらえれば嬉しい」と意気込む。
同協議会の前川卓也さんは「社会福祉協議会という存在はまだ一般的に広く知られていない。マスコットキャラクターの『ふくくん かこちゃん』が広く知られることで、社会福祉協議会のことにも興味や感心をもってもらえたら」と話す。
投票は10月25日まで。同グランプリの公式ホームページから投票できる。