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加古川・商店街にワークショップスペース 市街地活性化プロジェクトが既存拠点刷新

新拠点の外観

新拠点の外観

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 加古川の寺家町商店街で7月7日、オフィスを併設したワークショップスペース「00.Work Shop Space & Office」(加古川市加古川町寺家町、TEL 079-423-5816)がオープンした。

オープニングを祝う参加者ら

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 運営するのはかこがわ活性化プロジェクト委員会「チームかけはし」。2009年から中心市街地活性化を目的に活動する団体で、現在は地元企業の「BAN-BANネットワークス」と「加古川商工開発」(加古川市加古川町粟津)が出資して運営している。

 もともと、まちづくりの共同事務所として地元サッカーチーム「バンディオンセ加古川」や「チームかけはし」の事務所として活用していた事務所を、今年5月からリニューアルに向けて改装。2階に共同オフィス、1階をワークショップスペースとして刷新した。

 同スペースの面積は1階=14坪、2階=11坪。「内装工事には55日かけ、46人が関わってくれた」と話すのは、事務局の西尾泉さん。「ペンキ塗りや木材の加工など、手作りで工事した。今度もたくさん人に使ってもらい、加古川を盛り上げてもらえたら」とも。1階のワークショップスペースは、講座や会議、イベントや工房としての活用も想定する。

 この日はオープンパーティーとして、内装工事に関わった人を中心に約40人が集まった。主催者から工事の工程や経費、今後の利用方法などが報告され、参加者それぞれがオープンを祝った。

 「00はきっかけの番号。今後01、02とまちを楽しくする拠点や空間を自分たちでつくっていきたい」と西尾さんは意気込む。

 利用時間は、9時~12時、12時~15時、15時~18時、18時~22時で、各2,000円(要予約)。共同オフィスは応相談。窓口の営業時間は水曜・木曜・金曜、9時~17時。

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