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加古川「サブリナ喫茶」が2周年 レトロな雰囲気、「長く愛される店に」

加古川で夫婦が営む純喫茶 「サブリナ喫茶」が2周年を迎えた

加古川で夫婦が営む純喫茶 「サブリナ喫茶」が2周年を迎えた

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 オリジナルコーヒーと自家製プリンの店「サブリナ喫茶」(加古川市加古川町)が10月7日に開店2周年を迎えた。

喫茶定番というカレーライス

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 店舗面積は15坪。2人掛けのテーブル4つと4人掛けのテーブル2つの16席。ジャズが流れる店内は、アンティークのラジオや蓄音機など小物が並び、レトロな雰囲気を醸し出している。

 「兵庫県神戸市にある『モトマチ喫茶』でコーヒーのおいしさに感動したことが、喫茶店を始めるきっかけだった」と話すのは店主の信原邦彦さん。出掛けた先で喫茶店があれば必ず立ち寄っていたという。その後、「自分でも始めてみよう」という思いから、神戸市内でバーを営業しながら、地元加古川で同店を始めた。

 メニューは、「喫茶定番のものを意識しており、できるだけシンプルに品数を増やしすぎないようにしている」という。料理を担当するのは、夫人の未来(みき)さん。定番のサンドイッチは、モーニングとして提供していることもあり、「サブリナ喫茶に行くならサンドイッチを食べてみて」と周知されるほどの看板メニューという。

 メニューはほかにも、特製ビーフカレー(650円)、卵、牛乳、砂糖のみで作った自家製プリン(280円)など。飲み物は、地元の焙煎職人から仕入れた豆を使うサブリナブレンドコーヒー(450円)などを用意。いずれも、素材にこだわり、懐かしさを感じさせるメニューとなっている。

 「長く地元で愛される、こだわりの喫茶店を目指したい」と信原さん。夫婦が思い描く純喫茶店を目指し、店内をもっとレトロな雰囲気に改装していきたいと考えている。

 営業時間は10時~17時。木曜・日曜・祝日は定休。

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