ケーブルテレビ(CATV)局「BAN-BANネットワークス」と「加古川経済新聞」が3月19日、初のコラボイベント「加古川★パーティ」を開催した。
同イベントは、昨年10月にスタートしたインターネット新聞「加古川経済新聞」の取材対象者が100人を超えたことを記念し、地元メディア会社「BAN-BANネットワークス」と合同で企画したもの。編集部は「取材を通して元気な人にたくさん出会った。今度は取材した人たち同士が出会う機会を作りたい」との思いがあったという。
当日、会場として同会社の一部が解放され、これまでの取材対象者とユーザー計60人が参加。地元(加古川)の商店主や市民活動グループ、学生や地元サッカー選手など、様々な分野から集まった。
記者紹介やPVランキングの発表をはじめ、参加者同士の情報交換や活動PRを実施。会場は熱気に包まれた。
昨年10月に店舗オープンの取材を受けた女性は「取材以降、経済新聞を見たと来店する人が増えた。今日は知り合いも連れて参加した」と話す。来月レストランをオープンするという男性は「加古川を盛り上げたいと思い参加した。いい刺激になった」と話す。
立食形式の会場には、手作りのシフォンケーキやプリンをはじめ、参加者からの差し入れが並び、手作り感溢れる空間となった。
終了後、facebookページには「2時間では足りないくらい、あっという間だった」「とても楽しい雰囲気でいい時間が過ごせた」と書き込みがされ、次回開催を期待する意見も多数聞かれたという。
同イベント企画者は「いい出会いがあったという声をたくさん聞けて嬉しい。加古川にもまだまだ元気な人がたくさんいる」と話す。「今後もこういった企画を重ねていきたい」と意気込んだ。