高砂市文化会館(高砂市高砂町)で2月10日、震災復興支援イベント「~1.17・3.11あの時を忘れない~ 海の蝶 mystic blue ~the Message~」が開催される。主催は「震災を忘れない実行委員会」。
昨年開催された「海の蝶 mystic blue ~the Message~」の様子。
阪神淡路大震災と東日本大震災の復興支援を目的に開催される同イベント。「生きることの意味を考える」をテーマに、ダンスと朗読劇のコラボレーションステージが披露される。同イベントは今回で8回目を迎えるという。
「昨年から朗読劇形式の内容にし、評判がとても良かった。もっと復興支援行っていきたいという思いから、今回の開催に至った」と実行委員メンバーは話す。「ひょうご安全の日推進事業助成に申請し、イベントのタイトルには東日本大震災の意を込めた『3.11』だけでなく、阪神淡路大震災の意を込めた『1.17』を加えた」とも。
実行委員会を運営する『Dance co. Y・STREAM』の小川由起子さんは「西日本の方は震災について関心が薄い印象を受ける。実際に起こった震災のことを忘れず、いつどこで起こるかわからない震災への意識を高めていきたい。子どもたちにとっても、同イベントに関わることを通して、何かを感じる機会になれば。できるだけたくさんの人に見に来てほしい」と呼び掛ける。
14時開場、14時30分開演。チケットは前売りのみで、1,000円。申込み・問い合わせは、同実行委員会」(TEL 078-935-9828、メール dance.co.y.stream@ac.auone-net.jp)まで。