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高砂で障がい者とボランティアがレクリエーションで交流

ボランティア活動センターの田之畑亜希子さん(左)佐野絵里奈さん(右)

ボランティア活動センターの田之畑亜希子さん(左)佐野絵里奈さん(右)

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 高砂市ユーアイ福祉交流センター(高砂市高砂町)で6月17日、障がい者とボランティアの交流イベント「みんなでこころみ楽リエーション2018」が開催される。主催は高砂市社会福祉協議会ボランティア活動センター。

昨年開催されたイベントの様子

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 同センターは、ボランティアをしたい人と必要としている人のコーディネートを行うなど、地域のボランティア活動の拠点となり、講座開催や福祉教育の推進に取り組む。

 同イベントは、障がい者とボランティアがレクリエーションを通じて交流を図り理解し合うことを目的に2004年から始まった。約10回の開催を経て、リピーターも多く人気の催しとなっている。登録者だけでなく、高校生ボランティアや一般ボランティアも協力し、障がい者の付き添いやピアノ演奏でレクリエーションに協力するなどそれぞれの得意分野で参加している。

 内容は、同センタースタッフとボランティアで約1年かけて考え、それぞれの障がいに合わせてみんなが参加できるレクリエーションを選び、参加者同士がチームとなって合唱、工作、クイズ、運動など、さまざまな形で協力しお互いの交流を深めている。

 同センターの田之畑亜希子さんは「障がい者やその家族だけではなくボランティア同士のつながりもつくっていきたい」と話す。同イベントのこれからについても同センターの佐野絵里奈さんは「障がいのある方で協会に入っていなくても気軽に参加でき安全、安心なイベントにしていきたい」と理想の未来を語る。

 申し込みは電話(079-442-4047)、または高砂市ユーアイ福祉交流センターにある参加申込書に記入し、ファクス(079-443-0505)で受け付ける。定員は90人。参加費は500円(昼食代)。受付は6月8日まで。

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