高砂地区コミュニティセンター(高砂市高砂町)で7月7日、浴衣の着付け教室「着楽(きらく)Vol.1」が開催される。
この教室は高砂市で和装の魅力を伝えるグループ「着楽」が主催するもので、今回が初開催。コンセプトは「簡単に、気軽に。自分で浴衣を着てみよう」で、着付け講師を招き、自分でできる簡単な浴衣の着方を学べるという。
同グループの上谷奈穂さんは「夏になると浴衣を着たくなる一方、着方が分からない人も多い。この機会に自分で着られるようになってほしい」と話す。
講師は市内で呉服店を営み、自宅や出張で着物の着付け教室を開く武田葉子さん。浴衣を美しく着るためのポイントなどを約1時間かけてレクチャーする。希望者には現役美容師によるヘアアレンジやカメラマンによる写真撮影会も行う。
武田さんは「浴衣の着方は簡単で1回だけでも覚えられる。これを機会に、たくさん着るようになってほしい。浴衣を着られるようになれば、これからの夏のお出掛けも楽しくなる」と話す。
上谷さんは「この日は高砂神社で浴衣がぴったりの行事『祇園祭』が開催される。高砂の町並みも風情があるので、浴衣を着て町歩きを楽しんでみては」と笑顔を見せる。
開催時間は13時30分~15時と15時~16時30分の2回。参加費は2,000円(ヘアセット希望者は1,000円追加)。いずれも定員7人。参加申し込み、問い合わせは「着楽」上谷さん(TEL 080-8515-0707)まで。