高砂市民プールで(高砂市高砂町松波町)で6月30日、プール開きが行われた。
1967年(昭和42年)に高砂町朝日町でオープン後、1985年(昭和60年)に高砂町松波町へ移転し、今年で33年目を迎える同施設。
敷地面積は約2,510坪。50メートル公認プールやファミリー用プール、幼児用プールを備える。全長71.4メートルの「スラロームスライダー」をはじめ、「ストレートスライダー」「幅広スライダー」「アニマルスライダー」など、大小さまざまの滑り台が楽しめるのも特徴。昨年はシーズン中約4000人が来場した。
同施設の管理運営を行う「シンコースポーツ」の松岡弘之さんは「今年はより多くの子どもたちに来てもらおうと、小学生以下対象の特別企画『スタンプ集めてわくわくチャレンジ』を行う。来場ごとに1個を押印するスタンプを2個集めると、ボードゲームなどが当たる抽選会にチャレンジできる」と話す。
この日、2歳の子どもを連れて遊びに来たという母親の一人は「子どもが生まれてから利用するようになった。子どもにも遊びやすいプールなのでとても気に入っている」と笑顔を見せていた。
入場料は、大人(高校生以上)=500円、小人(未就学児~中学生)=200円。回数券は、大人11枚つづり=5,000円、小人11枚つづり=2,000円。年間フリーパスは、大人=5,000円、小人=2,000円で販売する。
松岡さんは「水泳が苦手な子どもたちにプールを好きになってもらうため、夏休み短期水泳教室も開く。今年の夏は家族や友達を誘って遊びに来てほしい」と来場を呼び掛ける。
営業時間は、デイタイム=9時~17時、ナイトタイム=18時~21時(団体利用のみ、要予約)。8月7日・8日休業。9月2日まで。