高砂市高砂町一帯で9月15日・16日、明かりとジャズで街を彩るイベント「たかさご万灯祭2018」が開催される。
高砂町が兵庫県の歴史的景観形成地区に認定されたことをきっかけに2000年に「みなと堀川まつり」が開催され、翌2001年から名称を「たかさご万灯祭」と改め、今回で12回目となる。近年では、市内はもとより、兵庫県内外からも多くの人が訪れており、2日間で約7万人が来場している。
堀川に停泊している約30艇のヨットに電飾を施す「水の灯り会場」、高砂神社境内を約3000灯のキャンドルで彩る「なごみの灯り会場」、出汐館前広場の公園の遊具などにLEDの明かりをともす「夢の灯り会場」などを企画。約6キロにわたり路地をキャンドルでともす「路地キャンドル」や、同町の11カ所の歴史的な建物のライトアップでまちを照らす。会場内8カ所ではジャズグループによるによる演奏が披露されるほか、山陽電車の中でジャズを演奏するジャズトレインも開かれる。
高砂市観光交流ビューローの萩原日未佳さんは「楽しんでいただけるようにさまざまな催しを用意している。ぜひ足を運んでほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、15日=18時から21時30分、16日=18時から21時