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播磨町に夫婦で営む「彩りケーキnico」 地元のイチジクを使った限定商品も

藤本一輝さん(左)と美紀さん(右)

藤本一輝さん(左)と美紀さん(右)

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 「彩りケーキ nico(ニコ)」(播磨町二子)が播磨町にオープンして、9月4日で1カ月がたった。

「nicoロール」(1,300円)

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 オーナーシェフの藤本一輝さんは播磨町への移住を機に、同じ製菓学校を卒業した妻と念願だった自分たちの店を開いた。

 店内には旬のフルーツを使った彩り豊かなケーキや焼き菓子など約50種類を並べる。ケーキに使う生クリームは4種類をブレンドし、「コクがありながらも後を引かない甘さが特徴」だという。期間限定の「イチジクのタルト」(500円)や「マスカットタルト」(480円)は稲美町や加古川市志方町の地元農家から直接仕入れた果物を使い、「素材の味を生かした商品」に仕上げた。定番の「nicoロール」(1,300円)は蜂蜜を使った生地とあっさりとした生クリームで、子どもからお年寄りまで幅広い世代が楽しめるようにする。

 藤本さんは「地名の二子(ふたご)にちなんで、店の名前をnicoにした。店の正面には小学校と中学校があり、地域の学生やその家族に親しまれるような店づくりをしていきたい」と話す。

 営業期間は10時~18時30分。火曜定休。

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