加古川の河川敷緑地で11月3日、「加古川バーベキューフェス」が開催される。主催は加古川市。

パエリアを開発中の増田さん

　今年が1回目となる同イベントは、バーベキューをきっかけに河川敷の水辺空間のにぎわい創出を図ろうとするもの。加古川市の交流人口の促進を期待し、バーベキューで河川敷を利用する際のノウハウやマナーを楽しく学ぶ場を提供する。

　同イベントではBBQ芸人「たけだバーベキュー」によるBBQマナーアップ講座、みーとあっぷBBQ、まき割りのワークショップのほか、山登りミュージシャン秦野貴仁さんによるステージイベント、加古川名物の「かつめし」や地元食材を使った「恵幸川（えこがわ）鍋」の販売も行う。

　みーとあっぷBBQを担当する増田幸市さんは「フェスに向けて加古川の魅力をいっぱい詰め込んだパエリアを開発している。バーベキューで一番大切なのは楽しく交流すること。加古川でバーベキューする時には必ず作ろう、と言われるパエリアにしたい」と意気込む。

　同市公園緑地課の田中俊祐さんは「バーベキューフェスで加古川の楽しさを知ってほしい。バーベキューを通じて参加者の交流や学びの場になれば」と話す。

　開催時間は10時～15時。参加無料。無料試食は数量限定。臨時駐車場あり。問い合わせは同市公園緑地課（TEL 079-427-9270）まで。