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高砂のドイツ菓子「ホーゲル」が40周年 重量感のある濃厚な味提供

ゾネンクランツを手にするスタッフの坂本悠妃さん(左)とツッカークランツを手にする大庭侑子さん(右)

ゾネンクランツを手にするスタッフの坂本悠妃さん(左)とツッカークランツを手にする大庭侑子さん(右)

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 高砂の「ドイツ菓子ホーゲル」(高砂市神爪、TEL 079-431-7633)が6月7日で40周年を迎えた。

ホーゲルの外観

 「あなたの笑顔が見たいから」をモットーに店主の橋本芳秋さんが24歳で構えた同店。橋本さんは店を構える前、鉄工関係の仕事をしていたが、いつかは自分で起業したいと強く思い続けてきた。そうした中、行きつけのビリヤード店の常連からドイツパンの店を紹介された。「それまで飲食業には無縁だったが、パンを作っている姿に衝撃を受けた」という。「人生は人との出会いがほんまに大切。それと起業したいという強い信念が結びつけてくれたのかも」と振り返る。

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 ドイツ菓子の特徴としては重量感のある濃厚な味で、ツッカークランツ、ゾネンクランツ、バウムクーヘンといったドイツ菓子をはじめ、素材にこだわったケーキや焼き菓子をそろえる。名物は「ツッカークランツ小」と「ゾネンクランツ」(以上1,850円)で、ツッカークランツは日本人向けに口当たりを軽く仕上げているという。ゾネンクランツは本場ドイツ菓子のように重量感のある濃厚な味。

 店内には喫茶スペース(約30席)も併設し、コーヒーやケーキのほか、この時期は「パティシエのかき氷」を提供している。新メニューとしてコーヒーシロップにマスカルポーネクリームを合わせた「ティラミス氷」(750円)がこの夏登場。8月18日・19日には「ホーゲル感謝祭り」を駐車場で開く。

 卵にもこだわりを見せる同店。神崎郡市川町の卵で「ふるさとチョイス 卵カテゴリー」「ふるなび」で全国1位の卵を全ての商品に使っている。同店シェフで息子の直樹さんは素材へのこだわりについて、「お菓子の味は卵で7割~8割決まる。卵は現地まで足を運び直接取りに行く」と話す。

 今後について、直樹さんは「父が築き上げてきたホーゲルをもっと盛り上げていきたい。7つ下の弟は今神戸のパン屋で修業中。将来は隣同士に店を構え、ホーゲルのケーキとホーゲルのパンで高砂を盛り上げたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は9時~20時(お盆、年末年始は営業時間変更の場合あり)。