手作りマフィン店「handmade shop 結~YUI~」(加古川市加古川町、TEL 079-456-2018)が加古川にオープンして、4月11日で1カ月がたった。
同店は、同市内で8事業所を展開する障害福祉サービス事業・アシストワングループの一つ、就労継続支援B型事業所「アシストワン・ルクア」が運営する。
同グループ社長の中嶋まゆみさんは加古川出身。元々、キャリアコンサルタントとして同市内で、若年者向け就労相談などを行っていた。その後、「発達障害を抱える人が増えている」と感じた中嶋さん。通いながら就労訓練ができる場所として、2013(平成25)年に就労移行支援事業所「アシストワンかこがわ」を立ち上げたという。同事業所では、パソコンや簿記資格の取得、就職活動や、継続就労などを支援している。
同店は「アシストワンかこがわ」の1階入り口で、毎週水曜日に営業する。販売するマフィンやサブレは、ルクアに通う利用者が計量、型抜き、封入などを行う。そのほか、ヨーロッパ発祥の「タティングレース」「ダイヤモンドアート」も並ぶ。マフィンは、「プレーン」「ココア」「紅茶」「緑茶」「チョコチップ」「オレンジコンポート」「グラノーラ」(以上280円、5月からは価格変更を予定)。マフィンには、北海道の国産小麦「赤煉瓦(れんが)」を使う。同小麦は、中嶋さんが、いろいろ探して決めたという。サブレは「プレーン」「ココア」「緑茶」(1袋200円)、「ミックス」(400円)。
店長を務める利用者は「その日、売れる個数を考えたりするのが楽しい」と話す。販売を担う利用者は「元々接客が好きで、相談員の方に声をかけてもらった。とても楽しい。もう少し販売できる日が増えたらうれしい」と話す。
中嶋さんは「利用者の方々は接客や対人が苦手な方も多い。それでも『頑張ってみる』という機会があることで、『やってみよう』と思ってくれる。一生懸命作っているので、買いに来てほしい」と来店を呼びかける。
営業時間は水曜の10時~14時。