加古川の古民家カフェ「ふるかふぇ処(どころ) 満天堂」(加古川市東神吉町、TEL 079-431-1193)で3月26日、「満天堂日和ほんわか手作り市vol.2」が開催された。
ほっこりできる場所を目指す同店では、出品する作家らの雰囲気も和やか
地元の手作り作家らが出店する同イベントは2回目。店内には、焼き菓子、スイーツデコ、アクセサリー、着物をリメークした小物、リカちゃん人形の洋服、革小物など特色ある11ブースが出店。来場者は各ブースを回り、作品を見ながら出品者との会話を楽しんだ。
粘土やシリコン素材を使った「スイーツデコ」を出品した前田さかえさんは「今回で2回目の出品。作品を見たお客さんに『かわいい』と言われるのがうれしい」と話す。
イベントを企画した同店スタッフの上山梨紗さんは「子育て中に子どもを連れて出掛けることが難しかった経験から、子育て中のお母さんの力になりたかった。おばあちゃんの家みたいに周りを気にせず、ほっこりできる場所を提供したい」と話す。
天候に恵まれたこの日は、店外のテーブルで特別メニューの「満天堂カレー」や「おぜんざい」などを楽しむ姿も見られた。
上山さんは「出品者も来場者も楽しんでほしい。イベントをきっかけに作家さんのことや店のことも知ってもらえればうれしい」と笑顔を見せる。
同店の営業時間は9時30分~16時。火曜・日曜定休。