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石彫シンポジウムの作品発表会 国内外6人の作品を採石場跡に展示

作品に水引を結び付ける様子

作品に水引を結び付ける様子

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 高砂で採石される竜山石を使った作品をお披露目する「結びの石彫シンポジウムin高砂」作品発表会が4月13日に竜山石旧採石場跡(高砂市竜山)で行われ、訪れた約50人の前で作者らが作品を紹介した。

作品が展示された旧採石場跡

 同シンポジウムは、高砂市歴史文化基本構想を活用した観光拠点形成推進協議会と宝殿石材事業組合が共催し、2014年に国の史跡に指定された「石の宝殿及び竜山石採石遺跡」を多くの人に知ってもらおうと去年11月から2月にかけて、国内外6人の制作の様子を公開する形で行われた。

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 発表会にはイタリアの作家ゲンティ・タバンジュさんを除く5人の作家も訪れ、会場に展示された作品の説明などを行った。白井翔平さんの作品は訪れた人に水引を結び付けてもらうことを想定しており、来場者は水引を手に取って笑顔でくくりつけた。

 白井さんは、「初めはリボンを結んでもらうことを考えていたが、高砂で水引作家が活動していることを知り、イメージにマッチしたことから水引を使うことを決めた」と言う。

 他の作品も手で触れたり座ったりすることができ、発表会当日も作品に座って会話する親子連れの姿も見られた。

 シンポジウム実行委員の松下尚平さんは「作品が展示される旧採石場跡は普段立ち入ることのできない場所となっているが、今年の秋ごろまでに整備し、竜山石で結びのまち高砂をアピールするストーンパークのような場所にしていきたい」と話す。

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