アメリカンスタイルレストラン「HEROES(ヒーローズ)」(加古川市八幡町、TEL 079-451-7636)を経営する白矢公一さんと妻の恭子さんが6月26日、カンボジアへ出発し、現地の孤児院に募金の寄付した。
寄付したのはカンボジア西部のバッタンバン州にある「SKO孤児院」と「ホープ・オブ・チルドレン ノリア孤児院」。白矢さんが約1年かけて店頭などで寄付を募り、集まった約32万円全てを直接現地で手渡した。自分たちの渡航費用や活動資金は全て自分たちで捻出したという。
白矢公一さんは2005年から、カンボジアの孤児院の運営支援や学校建設を行うNPO法人に所属、これまで22回現地に出向いて寄付を行ってきたという。その後NPO法人から脱退し、今回からは個人で募金を集めカンボジアの支援を行っている。
今回で23回目の訪問となった白矢公一さんは「子どもたちの成長を見ることができて満足。こちらまで元気をもらった」と笑顔をみせる。
「今後も引き続き募金活動を続ける」と白矢さん。「年1回のペースでカンボジアに行きたい。この目で見て、感じることで学ぶことも多い。現地の子どもたちに感謝の気持ちを伝えたい」と意欲を見せる。