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加古川で「なまはげ」舞う ニッケパークタウンに「かまくら」や秋田特産品も

昨年登場した「なまはげ」の様子

昨年登場した「なまはげ」の様子

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 加古川にある商業施設ニッケパークタウン (加古川市加古川町)で1月23日・24日、「かまくら&なまはげ祭り」が開催される。

昨年のイベントで登場した「かまくら」

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 同イベントは今年で11年目を数え、秋田県横手市と男鹿市の観光協会の協力の下、加古川では接する機会が少ない秋田の文化に触れることができる企画。

「男鹿市のなまはげ」は重要無形民俗文化財に指定されており、男鹿市では大みそかの晩、「泣く子はいねーがー」など、大声を出しながら家々を回り、無病息災を願う。

 当日は、同施設の館内をなまはげが練り歩き、髪を振りかざしながら太鼓を打ち響かせる。屋外広場には本物の雪で作った本場のかまくらが登場し、見学会や撮影会がなどもあり、毎年子どもを中心に好評という。

 イベントを担当するニッケタウンパークの小川大介さんは「もともと加古川にはあまり雪が降らないため、雪に触れるイベントを実施すれば訪れたお客さまに楽しんでいいただけるでは、との思いが実施のきっかけとなった」と話す。

 会場には秋田県横手市と男鹿市の農産物を中心とした物産展コーナーもあり、伝統行事、特産品から秋田の郷土文化に触れることができる。

 小川さんは「いらっしゃったお客さまにとってちょっとした思い出のイベントになればと思う。今年で11回目のイベントになるため、冬にはニッケパークタウンになまはげが来る、と地域の人に思っていただけるようになればうれしい」と意気込みを話す。

 問い合わせは、ニッケパークタウン管理事務所TEL:079-421-8018

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