主に40歳未満の進学・就労を支援している「ひょうご若者自立支援センター」(高砂市美保里、TEL 079-441-7334)が2月6日、加古川で職業体験のカフェ「ゆーとぴあ」を一日限定で開催する。
同企画は、センターに通う未就労の若者たちが企画し、話し合いや自分で考えることを通して「働く」ことを体験する目的で実施。
企画した未就労のメンバーは、ジャズライブのスタッフや、加古川の日岡山公園のイベント「ピクニックマーケット」の野菜販売など、さまざまな職業体験を行った経験を生かす総決算として、企画を始めた。
それぞれ経験の異なるメンバーで、できることを考え出した結果「カフェ」を開くことになったという。食材の調達や、当日の調理などもすべて自分たちで行う。
メニューはコーヒーやソフトドリンク各種(100円~)を提供するほか、ぜんざいや水ギョーザなどのフード(200円~)も楽しむことができる。手作りのクレープも用意する予定。
カフェを企画したメンバーの一人は「チームワークを含め、企画を通して経験したことや、カフェでの人との関わりを通して、新しい自分を発見できたら」と話す。
開催時間は10時~16時。会場は東播磨生活創造センター「かこむ」(加古川市加古川町寺家町)。