高砂市の市ノ池公園(高砂市阿弥陀町)で11月12日、国際交流イベント「ラトローブ・デイ~国際交流バーベキュー~」が行われる。主催は、高砂市国際交流協会。
同イベントは、高砂市に住む外国人と共生していく上で、お互いの文化を知り、理解することで住みやすいまちづくりを行うことを目的に行われている。2001年に始まりこれまで10回以上開催され、近年、毎年の恒例行事となっている。
前回の参加者は約220人。そのうち外国人は、オーストラリア、インド、フィリピン、アメリカなどの約70人が参加した。国際交流協会事務局員の中山千尋さんは「一つ一つのことが日本の常識とは違っており、いつも新しい発見がある」と話す。「オーストラリアではバーベキューの際に、まずは薄いパンにソーセージ、炒めた玉ネギ、トマトソースを挟み食べることからスタートするのは驚いた」とも。
今回も、皆で遊べるゲームやインドネシア舞踊、マジックショーなどが行われる予定。国際交流協会事務局員の片岡さわ子さんは「今回のイベントは、外国の方と触れ合うチャンスなので気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は11時30分~15時。参加申込みは、高砂市国際交流協会へ電話(079-443-9132)、ファクス(079-442-2229)、メールで受け付ける。(参加費が必要)
Eメール tia@banban.ne.jp
申込み締め切りは11月2日17時 ※定員になり次第締め切り