高砂総合運動公園(高砂市米田町)で5月20日、「第6回わんぱく相撲高砂場所」が行われる。主催は高砂青年会議所。
小学校4~6年生の男子児童が勝敗を競う同大会。競技を通し、子どもたちが心身の鍛錬・礼節を学び、相手を思いやる気持ちを育むことで、自立心や社会性・道徳心を養うことを目的に開催する。
同会議所の塩崎篤史さんは「勝負の結果だけでなく、努力することや相手を思いやる心を学んでほしい」と話す。
わんぱく相撲全国大会の地方予選として行われる同大会では、4年生~6年生の各学年の優勝者3人が、兵庫ブロック大会への切符を手にする。さらに兵庫ブロック大会での上位4人が、両国国技館で行われる全国大会へ出場できるという。
同大会参加者には、試合をビデオ撮影した記録がプレゼントされる。
塩崎さんは「相撲が年々盛り上がってきている。将来の相撲界を担うような人材が出てきてくれればうれしい。まずは、相撲の楽しさを感じてほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は9時~13時30分。参加無料。定員は100人(先着順)。申し込みは、青年会議所にファクス(079-439-1542)または郵送で応募。