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高砂・高御位山の麓に薫製店 地元の食資源を生かした商品を開発

高御位山の麓にたたずむ「香房たかさご食彩縁」

高御位山の麓にたたずむ「香房たかさご食彩縁」

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 高砂の薫製食品加工・直売所「香房たかさご食彩縁(しょくさいえん)」(高砂市阿弥陀町、TEL 079-455-9398)がオープンして2カ月がたった。

牡蠣を薫製している様子

 加古川市と高砂市の境にそびえる高御位山(たかみくらやま)の麓に立つ同店。元高砂市職員の早川寛さんが市を退職後に店を構えた。在職中は産業振興課に所属し、主に商工観光を担当する中で、高砂の土産物や買う場所が少ないことに気付き開店に至ったという。

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 「退職の際には多くの人から反対されたが、地元の食材でみんなを笑顔にしたいと思い決断した」と振り返る早川さん。20年ほど前から趣味で薫製をしており、食材に付加価値を付けて販売したいという思いから薫製食品加工業に乗り出したという。

 商品は、約10種類の鳥肉の薫製を主力に魚介類の薫製も取り扱う。「若鳥の薫製」「親鳥の薫製」「手羽先の薫製」(以上500円)、「牡蠣(かき)の薫製」(600円)など。全て兵庫県産で無添加加工にこだわる。

 「薫製にすることで芳醇で奥深い香りが楽しめる。薫製方法は独学で、いぶしすぎず万人が食べやすいようまろやかに仕上げている」とも。

 店内では市マスコットキャラクター「ぼっくりん」のグッズや市の特産品「松右衛門帆」のバッグも取り扱う。

 早川さんは「市や農家、漁協などの地元と協力し合って高砂を活性化させたい。店が高御位山の登山口付近にあり、市外からの訪問も多い場所なので、魅力ある観光物産品を開発していく」と意気込む。

 営業時間は10時~17時。水曜定休。