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高砂市民音楽祭、合唱の集い40回目 京都・ドイツからゲスト出演も

「高砂市民音楽祭」来場を呼びかける石崎さん(左)、藤村さん(右)

「高砂市民音楽祭」来場を呼びかける石崎さん(左)、藤村さん(右)

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 第40回高砂市民音楽祭が11月3日、高砂市文化会館じょうとんばホールで開かれる。主催は、高砂市合唱連盟。

「40周年記念公募合唱団」練習の様子

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 同音楽祭は、高砂を合唱のまちにしようと、40年前に市内の公民館や教会で活動していた合唱、コーラスのグループ20団体ほどが年に1度集まるイベントとして始まった。今年は、14団体が参加する。

 40回目の節目となるため「40周年記念公募合唱団」を結成。幼稚園児から80歳代の約50人が「翼をください」と「夕焼小焼」を歌う。

 高砂市合唱連盟会長の上畠幸代さんと京都バッハ合唱団の指揮者・本山秀毅さんとの間に親交があることから、特別ゲストとして同合唱団も招く。ドイツのノイス室内管弦楽団も訪れる。

 初めて特別ゲストを招いた経緯について、同音楽祭実行委員長の藤村清春さんは「40回を記念してゲストを招く計画し、京都バッハ合唱団に声を掛けさせてもらった。同楽団がドイツのノイス室内管弦楽団との演奏会が近いことから一緒に来てくれることになりとてもうれしく思う」と話す。

 実行委員の石崎徹さんは「今回の特別ゲストは世界で活躍するプロの楽団。世界に通用する音楽に触れる良い機会なので、子どもたちに来てもらいたい」と来場を呼び掛ける。

 藤村さんは「40回を節目に『高砂をコーラスのまちに』と当音楽祭の趣旨を振り返り、子どもの頃から音楽に触れ人生を楽しんでもらえるよう、合唱を若者にも広げていきたい」と意気込みを話す。

 開催時間は13時~。入場無料。

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