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加古川でボランティアメッセ15周年 「地域活動参加のきっかけに」

告知する高田さん

告知する高田さん

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 「かこがわ市民活動ふれあい広場~ボランティアメッセ2018~」が11月4日、加古川市総合福祉会館(加古川市加古川町)で開催される。主催はかこがわ市民団体連絡協議会、社会福祉法人加古川市社会福祉協議会ボランティアセンター。

ゆるキャラ@グランプリ2018にエントリーした「ふくくん&かこちゃん」

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 加古川市内の市民活動、ボランティア活動のPRと、参加者募集を目的に開く同イベントは今年で15回目。当日は、演奏、朗読発表などのステージプログラムや、積み木、折り紙教室などの体験コーナー、団体活動や作品紹介の展示ブース、飲食ブースは、昨年から登場したご当地グルメ「加古川ギュッとメシ」「恵幸川鍋」が出店する。

 ご当地ゆるキャラの「はばタン」や社会福祉協議会マスコットキャラクター「ふくくん&かこちゃん」が館内で来客を迎え、子どもを対象にお菓子が当たるくじ引きも用意する。

 今回初の試みとして、体験コーナーでは兵庫県防災士会東播エリア団体が段ボールベッドを用意、ステージコーナーでは加古川ゆかりのシンガー・ソングライターそえんじさんが、オープニングアクトを飾る。

 当日14時からは団体PR・交流タイムが行われる。参加団体が約3分間の持ち時間で普段の活動をPRする。

 加古川市社会福祉協議会の高田大輔さんは「一般の方たちに、地元にこういうグループがあるということだけでも知ってもらい、活動に参加してもらえたら」と話す。「15回目の節目でもありキーワードは『原点回帰』。毎年開催している中、徐々に集客に力を入れてきたところもあったが、今年は集客と同時にPRや交流に力を入れて開催したい」とも。

 高田さんは「『市民団体』と『ボランティアセンター』と組織が2つに別れているため組織同志が交流する機会も少ないなか、ボランティアメッセを年に1回共同開催することによってみんなで話し合って一緒につくり上げるという連携が生まれる。半年から1年かけてつくり上げる中で交流やつながりもできる。イベントが終われば次回のイベントに向けての話し合いが始まる」と意欲を見せる。

 ゆるキャラの「ふくくん&かこちゃん」は「ゆるキャラ@グランプリ2018」にエントリーしており、高田さんは「はじめてのエントリーだがまずは100番台に入れるよう皆さんに投票してもらい応援してほしい」と笑顔を見せた。

 開催時間は10時~15時。

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