見る・遊ぶ 暮らす・働く

高砂ボクシングジムが創立20周年 技術光るボクシングでプロ選手輩出

左から竹中佳さん、山下忠則さん、高梨竜平さん、三谷将之さん

左から竹中佳さん、山下忠則さん、高梨竜平さん、三谷将之さん

  •  
  •  

 高砂ボクシングジム(高砂市中筋)が4月に創立20周年を迎える。

ジムから初めて日本王者になった三谷将之さんと山下会長

 これまでに元日本バンタム級王者の三谷将之さんや元東洋太平洋女子ライトフライ級王者の竹中佳さん、東洋太平洋女子ライトフライ級王者の岩川美花さんなど、日本トップクラスの選手を輩出してきた同ジム。現在はプロ2人、アマ3人など計6人が所属している。

[広告]

 同ジムは、1997年に現会長の山下忠則さんが、少年犯罪や登校拒否など子どもの問題を解決できればと無償でボクシングジムを開き、当初は約10人が所属。翌年に、プロボクサーを養成するボクシングジムとしてスタートした。

 指導は、日本で主流の打ち合うスタイルではなく、打たれない技術を伸ばす「メキシカンスタイル」のボクシングが特徴。けがが少なく、引退後も後遺症が残らないようにという会長の考えで、技術を学ぶために選手と一緒にメキシコで2度の遠征も行った。その指導力は全国的にも評価を受け、山下会長から指導を受けたいとジムの門をたたく選手もいるという。

 山下会長は、現役時代に「JM加古川拳」に所属。1986(昭和61)年にプロデビューを果たした後は、全国の格上の選手と試合を繰り返した。引退後は姫路のジムでトレーナーとして選手の育成も行ってきたという。

 同ジムから初めて日本王者となった三谷将之さんは山下会長について「最後まで諦めないで一生懸命取り組む姿勢がすごい」と話す。山下会長は「プロボクシングジムなので高砂市から世界チャンピオンを出して、地元の人に応援してもらいたい」とこれからの活躍を誓った。

  • はてなブックマークに追加