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加古川に古民家風ギャラリーカフェ 服飾作家が開く

店主の服飾作家、武田玲子さん

店主の服飾作家、武田玲子さん

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 加古川に7月1日に、カフェとバーを取り入れた工房「ギャラリーカフェ 乙粋(おついき)」(加古川市加古川町北在家、TEL 080-9160-1189)がオープンした。

店内の様子

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 店舗面積は約10坪で、テーブル席6席、カウンター席6席を備える。「古民家のような雰囲気を出したかった」と話すのは店主の武田玲子さん。漆喰(しっくい)の壁とアンティーク調の床材や柱を使うなどこだわりを見せる。「古道具も好き」という武田さんは、加西市や高砂市を中心に古道具の食器棚や建具を集めて店内で活用している。古い足踏みミシンを元に特注したテーブルが来店客の目を引いているという。

 店内では服飾作家としても活動する武田さんが制作した「リネン」の服飾や小物も展示販売。「落ち着いた雰囲気でコーヒーやお酒を楽しんでほしい。これからこの店を好きと思ってくれるお客が増えれば」と笑顔を見せる。

 業態はカフェとバー。11時~17時は「カフェ」として炭焼きコーヒー(500円)などを提供。18時~22時は「バー」として、酒とともに稲美町の農家から仕入れた旬の有機野菜を使った料理をメインに提供する。瓶ビール(500円)、有機野菜のプレート(1,500円)など。

 「今後は私自身の工房としても活用し、地元の作家さんの展示会なども企画したい。訪れた人々のつながりの場になれば」と期待を込める。

 営業時間は、カフェ=月曜・火曜・水曜の11時~17時、バー=木曜・金曜・土曜の17時~21時。

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